プレスリリース
2026年1月31日発表報道関係者各位
JPRSが「ブランドTLD総合サービス」で新gTLDの申請から運用までを総合支援
- ICANNの技術力評価の全項目に日本から唯一合格、評価済みレジストリサービスプロバイダーに -
株式会社日本レジストリサービス(以下JPRS、本社:東京都千代田区、代表取締役社長 東田幸樹)は、2026年4月に申請受付が開始される新gTLD(Generic Top Level Domain)の募集に関して、ICANN[*1]によるレジストリサービスプロバイダー(RSP)としての技術力評価の全項目に合格し、新gTLDの活用を検討する企業・組織の皆さまを、申請から運用まで総合的に支援する「ブランドTLD総合サービス」を提供することを、本日発表しました。
ICANNによる技術力評価に合格したRSPは、2026年1月30日、「評価済みレジストリサービスプロバイダー(Evaluated RSPs)」として公開され、日本からは当社のみが合格したRSPとして掲載されています。。今回のgTLDの追加募集(新gTLDプログラム)では、申請者が評価済みRSPを指定することで、ICANNによる技術評価プロセスが免除されます。JPRSでは今回の評価結果を、ドメイン名の管理運用における長年の実績、RSPとしての高い技術力と信頼性を裏付けるものと考えております。
■ 新gTLDプログラムとは
新gTLDプログラムは、「.com」や「.net」といった、インターネットで使われる分野別トップレベルドメイン(gTLD)の創設・追加を目的として、ICANNが進めるプログラムです。ICANNはこれまでにgTLDの追加募集を3回実施しており、3回目となる2012年の募集では1,200件を超えるgTLDが創設されました。現在、4回目となる2026年募集(2026 Round)の作業が進められており、2026年4月から申請受付が開始される予定です。
■ レジストリサービスプロバイダー(RSP)とRSP評価プログラムについて
gTLDや国別トップレベルドメイン(ccTLD)の登録管理に責任を持つ組織を「レジストリ」といいます。レジストリには、登録情報の管理やDNS[*2]の運用など、さまざまな専門技術が必要になることから、TLDが増加する中で、それらをレジストリに提供するRSPが出現、増加しました。
RSPの増加を受け、ICANNは今回の追加募集に際し、RSPの技術力を評価し、その結果を公開する「レジストリサービスプロバイダー評価プログラム(RSP評価プログラム)」を開始し、各RSPが提供する登録サービス・DNS・DNSSEC[*3]・RDAP[*4]といった、レジストリ関連技術の総合的な評価が進められました。
■ ブランドTLDについて
2012年の追加募集で、特定のコミュニティやグループでの利用を前提としたコミュニティTLD、各国の都市・地域名などを対象とした地理的名称TLD、企業名や組織名、商標などの文字列を使用したブランドTLDといった、これまでとは異なる新しい分類のgTLDが誕生しました。中でもブランドTLDは、レジストリとなる企業や組織が自身のドメイン名を自由に設計でき、自身が保有するブランドを独占的に利用できることから、今回の追加募集においても、数多くのブランドTLDが申請・創設されることが見込まれています。
■ JPRSの「ブランドTLD総合サービス」について
JPRSはブランドTLDの導入を検討中の企業・組織の皆さまに対し、申請から運用までを総合的にカバーする「ブランドTLD総合サービス」により、導入の是非の経営判断から申請の手続き、ICANNとの対応、委任後の運用実務に至るまで、総合的にサポートいたします。詳細につきましては専用Webサイトでもご案内しています。
JPRSは、今後もネットワークの基盤を支える企業として、インターネットの発展に寄与し、人と社会の豊かな未来を築くことに貢献するため、よりよいサービスの提供に努めてまいります。
■株式会社日本レジストリサービス(JPRS)
ドメイン名の登録管理とドメインネームシステム(DNS)の運用を中心としたサービスを行う会社。2000年12月26日設立。JPRSはネットワークの基盤を支える企業として、インターネットの発展に寄与し、人と社会の豊かな未来を築くことに貢献することを企業理念として活動しています。
■用語解説
- *1. ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)
- ドメイン名、IPアドレス、プロトコル、ルートサーバーなどのインターネットの基盤となる資源に関する調整を行うために、1998年に米国で設立された民間の非営利法人です。
- *2. DNS(Domain Name System)
- インターネットに接続されたコンピューターの情報(ドメイン名とIPアドレスの対応など)を得るための仕組みです。
- *3. DNSSEC(DNS Security Extensions)
- DNS応答に電子署名を追加し、問い合わせ側で検証することでDNSの攻撃耐性を向上させる、セキュリティ拡張機能です。
- *4. RDAP(Registration Data Access Protocol)
- インターネットユーザーに対して、ドメイン名に関する情報などを検索するサービス(RDDS:Registration Data Directory Services)の一つです。
■参考URL
- List of Evaluated MAIN, DNS, DNSSEC, PROXY, and IDN Support Level Applications | New gTLD Program(ICANN)
https://newgtldprogram.icann.org/en/application-rounds/round2/rsp/rsp-applications/evaluated-rsps
- The New gTLD Program | New gTLD Program(ICANN)
https://newgtldprogram.icann.org/en
- 企業のブランドをトップレベルドメイン(TLD)に ― JPRSのブランドTLD総合サービス ―
https://brand.jprs/
- ブランドTLD総合サービス | JPRS
https://jprs.jp/brandtld/
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)広報宣伝室
TEL: 03-5215-8451 FAX: 03-5215-8452
E-mail: press@jprs.co.jp
https://jprs.co.jp/
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