プレスリリース
2013年5月15日発表報道関係者各位
JPRSが全国の教育機関に「インターネットの仕組み」を学べるマンガ小冊子を本年も無償配布
‐ 最新動向を追加し、読みやすく冊子をリニューアル ‐
株式会社日本レジストリサービス(以下JPRS、本社:東京都千代田区、代表取締役社長 東田幸樹)は、インターネット関連教育支援活動の一環として、全国の中学校・高校・高等専門学校を対象に、マンガ小冊子『ポン太のネットの大冒険 ~楽しくわかるインターネットのしくみ~』を無償で配布します。
情報通信の普及・振興を図ることを目的とした「情報通信月間」に合わせ、5月15日(水)~6月30日(日)の期間中、教材の配布を希望する教育機関から専用のホームページ(http://マンガで学ぶ.jp)などで申し込みを受け付けます。
この取り組みは、情報化された現代社会において生活に欠かせないツールであるインターネットについて、若年層から正しい知識を身につけてもらうことを目的に2010年より実施しています。インターネットの仕組みやドメイン名の役割を理解することは、安全にインターネットを使用する上で基礎となる知識であり、学校教育の現場においても情報教育の充実が求められています。
また、本年よりこれまでの冊子のリニューアルを実施しています。最新動向として2012年11月に新設した「都道府県型JPドメイン名」の解説を追加するとともに、読みやすさのために文字や図などを拡大しています。
過去3年間の活動において、全国の教育機関へ約7万冊の教材を配布し、配布先の教育機関の多くからインターネット関連授業における補助教材として適切であるという評価を得ています。教育現場における関連教材の不足や、同教材の継続的な配布活動を望む声を受け、4年連続となる本年もこの取り組みを実施することとしました。
JPRSでは、今後もこうした教育機関の現場の声を聞く機会を設けながら、より一層のインターネット関連教育支援活動につなげていきたいと考えています。
<配布教材について>
配布する教材は、インターネットの仕組みについてストーリー仕立てで学ぶことができるマンガ小冊子『ポン太のネットの大冒険 ~楽しくわかるインターネットのしくみ~』です。ホームページへたどり着く仕組みや、インターネットの住所である「ドメイン名」について、インターネットの世界に迷い込んだ主人公ポン太の「インターネットの世界ってどうなっているの?」といった等身大の疑問に答えながら、イラストを用いて分かりやすく解説しています。
【本教材で学べる内容例】
- インターネットの住所を表す「ドメイン名」
- ドメイン名とIPアドレスの関係性
- ドメイン名からIPアドレスを特定する「DNS」(ドメインネームシステム)の仕組みと役割
- ドメイン名の種類や違い
- 都道府県型JPドメイン名について
※小冊子は、参考URL『ポン太のネットの大冒険』より、PDF形式でもダウンロード・閲覧が可能です。
<過去3年間の活動評価>
本教材の無償配布活動は、2010年より4年連続で実施しています。過去3年間の配布期間中には、全国の中学校・高校を中心とした多くの教育機関から申し込みがあり、これまでに約7万冊の教材を配布しました。
配布先の各教育機関へ送付したアンケートの集計結果によると、学校におけるインターネット関連教育の機会や教材が「不足している」という回答は累計で全体の6割以上となり、教育現場でのインターネット関連教育の機会や教材のさらなる必要性・重要性が明らかとなっています。
そのような中で、本教材については継続的な配布活動の実施を望む声を多数いただいており、内容についても、インターネット関連教育に「役立った」との回答が約9割を占め、難易度に関しても半数以上から「適切」であると高い評価を得ています。
<活用例>
教育機関の中で、実際に以下のような方法で本教材をご活用いただいています。
- 中学校「技術科」の情報分野や、高校の教科「情報」での補助教材として活用
- インターネット関連教育の一環として、学年全体へ配布
- インターネット関連部活動での配布・活用
なお、JPRSはJPドメイン名レジストリとしての公益性に鑑み、青少年のインターネット関連教育支援活動の一環として、中学・高校生のWebコンテスト「ThinkQuest JAPAN」(主催:特定非営利活動法人 学校インターネット教育推進協会、理事長:永野和男)にも2001年から協賛し、参加者へのJPドメイン名の提供や特別賞の贈呈を行っています。
JPRSは、今後もネットワークの基盤を支える企業として、インターネットの発展に寄与し、人と社会の豊かな未来を築くことに貢献するため、よりよいサービスの提供に努めてまいります。
■株式会社日本レジストリサービス(JPRS)
ドメイン名の登録管理とドメインネームシステム(DNS)の運用を中心としたサービスを行う会社。2000年12月26日設立。JPRSはネットワークの基盤を支える企業として、インターネットの発展に寄与し、人と社会の豊かな未来を築くことに貢献することを企業理念として活動しています。
■用語解説
- ※1.情報通信月間
http://www.jtgkn.com/ - 情報通信の普及・振興を図ることを目的に、総務省の指導の下、毎年5月15日から6月15日まで実施されています。期間中、全国各地で開催する情報通信に関するさまざまな行事を通じ、情報通信について広く国民の理解と協力を求めています。
■参考URL
『ポン太のネットの大冒険』配布申し込み 専用ページ
http://マンガで学ぶ.jp
http://mangade.jp
『ポン太のネットの大冒険』
http://jprs.jp/related-info/study/ponta.pdf
■本件に関するお問い合わせ先
- プレスリリースについて
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)広報宣伝室
TEL:03-5215-8451 FAX:03-5215-8452
e-mail:press@jprs.co.jp
http://jprs.co.jp/
〒101-0065 東京都千代田区西神田3-8-1千代田ファーストビル東館13階 - マンガ小冊子 配布申し込みについて
JPRS「マンガで学ぶインターネット」小冊子配布事務局 担当:瓦井、蛭川
TEL:03-4570-3176 FAX:03-4570-3176
募集概要 |
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