プレスリリース
2011年12月15日発表報道関係者各位
JPRSが、2年間で5万冊の教材を全国の教育機関へ無償配布
‐ネットの仕組みを分かりやすく解説したマンガ小冊子について9割以上が「役立った」と回答‐
株式会社日本レジストリサービス(以下JPRS、本社:東京都千代田区、代表取締役社長 東田幸樹)は本日、JPRSがインターネット関連教育支援活動の一環として実施してきた、全国の教育機関へ向けた教材の無償配布において、2年間の活動で約5万冊を配布したことを発表しました。
この活動は、学校におけるインターネット関連教育の重要性の高まりや、関連教材の不足の声を受け、毎年5月15日からの「情報通信月間」に合わせて、2010年より2年連続で実施しているものです。配布した教材『ポン太のネットの大冒険』では、普段から利用していてもその仕組みを理解する機会の少ないインターネットやドメイン名について、マンガのストーリー仕立てで解説しています。配布期間中は専用のホームページを設け、中学校・高校を中心とした多くの教育機関から、教材の配布申し込みを受け付けました。
また、教材に同封した先生方へのアンケート結果を見ると、同教材がインターネット関連教育に「役立った」と答えた割合が9割に達するなど、同教材の高い評価とともに、今後の継続的な配布活動の実施を望む声など、活動に対する評価も獲得しています。
同時に、教育現場におけるインターネット関連教育の機会や教材についても聞いたところ、「(関連教育の機会や教材が)不足している」と答えた先生方が6割以上となり、教育現場でのインターネット関連教育の機会や教材の一層の必要性・重要性が明らかとなりました。
JPRSでは、本活動を通して収集した教育機関からの貴重な声を、今後の活動の参考としながら、より一層のインターネット関連教育支援活動につなげていきたいと考えています。
<配布実績>
- 2010年度
5月15日からの「情報通信月間」に合わせて、全国の中学校・高校を中心に配布。
秋期には全国の高等専門学校へ向けた配布を実施。年間で約3万冊を無償配布。 - 2011年度
5月15日からの「情報通信月間」に合わせて、全国の中学校・高校・高等専門学校に約2万冊を無償配布。
<教材について>
配布した教材は、インターネットの仕組みについてストーリー仕立てで学ぶことができるマンガ小冊子『ポン太のネットの大冒険』です。ホームページへたどり着く仕組みや、インターネットの住所である「ドメイン名」について、インターネットの世界に迷い込んだ主人公ポン太の「インターネットの世界ってどうなっているの?」といった等身大の疑問に答えながら、イラストを用いて分かりやすく解説しています。
【本教材で学べる内容例】
- インターネットの住所を表す「ドメイン名」
- ドメイン名とIPアドレスの関係性
- ドメイン名からIPアドレスを特定する「DNS」(ドメイン・ネーム・システム)の仕組みと役割
- ドメイン名の種類や違い
※本教材(マンガ小冊子)は、参考URLよりPDF形式でもダウンロード・閲覧が可能です。
JPRSは、今後もネットワークの基盤を支える企業として、インターネットの発展に寄与し、人と社会の豊かな未来を築くことに貢献するため、よりよいサービスの提供に努めてまいります。
■株式会社日本レジストリサービス(JPRS)
http://jprs.co.jp/
http://日本レジストリサービス.jp/
ドメイン名の登録管理とドメインネームシステム(DNS)の運用を中心としたサービスを行う会社。2000年12月26日設立。JPRSはネットワークの基盤を支える企業として、インターネットの発展に寄与し、人と社会の豊かな未来を築くことに貢献することを企業理念として活動しています。
■用語解説
- ※1.情報通信月間
(http://www.jtgkn.com/) - 情報通信の普及・振興を図ることを目的に、総務省の指導の下、毎年5月15日から6月15日まで実施されています。期間中、全国各地で開催する情報通信に関するさまざまな行事を通じ、情報通信について広く国民の理解と協力を求めています。
■参考URL
- マンガ小冊子『ポン太のネットの大冒険』(PDF)
http://jpinfo.jp/study/ponta.pdf
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)広報宣伝室
TEL:03-5215-8451 FAX:03-5215-8452
e-mail:press@jprs.co.jp
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