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プレスリリース

2006年11月1日発表
報道関係者各位

株式会社日本レジストリサービス(JPRS)

汎用JPドメイン名の累計登録数が50万件を突破

- サービス開始から5年で到達 -


 JPドメイン名の登録管理及びドメインネームシステム(DNS)の運用を行う、株式会社日本レジストリサービス(略称JPRS、住所:東京都千代田区、代表取締役社長 東田幸樹)は、「○○○.jp」という形式の汎用JPドメイン名(*1)の2006年11月1日現在の累計登録数が505,615件となったことを発表しました。2001年2月に汎用JPドメイン名の提供を開始してから5年9ヶ月での50万件突破となりました。「○○○.co.jp」「○○○.ne.jp」などの属性型・地域型JPドメイン名と合わせ、JPドメイン名全体では、866,495件の登録数となっており、JPドメイン名は、ccTLD(国別トップレベルドメイン)の中で第10位の登録規模となっています。(2006年11月1日現在 JPRS調べ)

 2006年11月1日現在の汎用JPドメイン名の登録数の内訳は、ASCII(アルファベットや数字)のドメイン名が382,897件、日本語をそのままドメイン名として用いる日本語JPドメイン名(*2)が122,718件で、どちらも過去最高を記録しました。汎用JPドメイン名全体の登録数を1年前(2005年11月1日)と比較すると、19%の増加となっています。

 汎用JPドメイン名は、個人による登録、一登録者による複数のドメイン名の登録、日本語文字列のドメイン名への利用など、「○○○.co.jp」「○○○.ne.jp」といった形式の属性型・地域型JPドメイン名にはなかった新しい特徴を導入し、2001年に提供を開始しました。現在ではテレビ、新聞、雑誌や街頭広告をはじめ、一般の生活の中で普通に見られるドメイン名となり、日本社会の中に根付いています。また、登録者の約4割が個人(JPRS調べ)となっており、汎用JPドメイン名は、盛んになりつつある個人のインターネットによる情報発信もサポートしています。

 JPRSは、今後もJPドメイン名のレジストリとして、その公益性に鑑み、広くインターネットコミュニティ、社会のニーズに応えるべく、より利用しやすく価値の高いJPドメイン名環境の整備に努めてまいります。



■株式会社日本レジストリサービス(JPRS)

URL:http://jprs.co.jp/
   http://日本レジストリサービス.jp/

 JPドメイン名の登録・管理、およびドメインネームシステム(DNS)の運用を行う会社として2000年12月26日に設立。JPRSはネットワークの基盤を支える企業として、インターネットの発展に寄与し、人と社会の豊かな未来を築くことに貢献することを企業理念として活動しています。



■用語解説

*1 汎用JPドメイン名

 「○○○.jp」という形式で登録を行うJPドメイン名で、2001年2月から登録が開始されました。登録にはローカルプレゼンス(国内住所要件)が要求されますが、同一登録者による登録数の制限はありません。法人だけでなく、個人による登録が可能です。
 「○○○.co.jp」や「○○○.ne.jp」という形式で登録を行う属性型・地域型JPドメイン名よりも登録の自由度が高いため、サービス名や商品名で用いられることが多くなっています。

*2 日本語JPドメイン名(日本語ドメイン名)

 日本語JPドメイン名は、「○○○.jp」という形式の汎用JPドメイン名のうち、○○○の部分に日本語の表記(漢字・ひらがな・カタカナ)を使用しているドメイン名の総称です。2003年3月にIETFから発行された国際化ドメイン名(IDN)に関するRFCで規定された技術を用いています。



■参考URL

  1. ドメイン名の統計情報
    http://jpinfo.jp/stats/
  2. JPドメイン名の種類
    http://jprs.jp/info/jp-dom/
  3. 2006年3月2日付け報道発表資料(JPRS)
     「JPドメイン名の累計登録数が80万件を突破」
    http://jprs.co.jp/press/060302.html



■本件に関するお問い合わせ先

株式会社日本レジストリサービス(JPRS)社長室広報
TEL:03-5215-8451 FAX:03-5215-8452
e-mail: press@jprs.co.jp
http://日本レジストリサービス.jp/
http://jprs.co.jp/
〒101-0065 東京都千代田区西神田3-8-1千代田ファーストビル東館13階

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