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シンポジウム「ドメイン名紛争の解決 - JP-DRP制定25年:ブランド・商標とインターネットの交錯」開催のお知らせ
2025/12/16
2026年1月23日(金)、JPドメイン名紛争処理方針(JP-DRP)の制定25周年を記念したシンポジウム「ドメイン名紛争の解決 - JP-DRP制定25年:ブランド・商標とインターネットの交錯」が、JPNIC及び日本知的財産仲裁センター(JIPAC)の共催により開催されます。
インターネットの普及と共に多様化・複雑化したドメイン名をめぐる法的課題を踏まえ、ドメイン名紛争への対応や、今後の課題と展望について専門家が議論する内容となっており、お申し込みいただければどなたでも無料でご参加いただけます。
JPRSはJPドメイン名のレジストリとして、ドメイン名を安心して活用できる環境について考える重要な機会となる本シンポジウムに協力しています。
- プログラム内容(三部構成となっており、どこからでも参加が可能です)
第1部【基礎編】商標とドメイン名のトラブルとその予防、対応、解決策
前半は、ドメイン名の登録管理に関する基礎的な情報にも触れながら、ドメイン名に関するさまざまなトラブル事例を紹介し、紛争の発生を防ぐために 知っておくべきこと、発生してしまった場合の対処方法を分かりやすくご案内します。その後、JP-DRPによる申立て手続きの流れを含む、より実践的な対応と解決策を詳しくご説明します。
第2部【応用編】JP-DRP最前線(新論点の解説と課題)
本プログラムでは、JPドメイン名紛争処理方針に基づく紛争処理において、裁定でどのようなポイントが問題となるのかを、全体像と併せて分かりやすく紹介します。更に、近年事例が増えている新しいタイプの紛争にも踏み込み、判断のポイントを解説します。
第3部【発展編】パネルディスカッション:商標とドメイン名のトラブルの今後-世界を見据えて
近年、 インターネット上でのブランド保護を取り巻く環境は大きく変化し、従来の「商標 vs ドメイン名」の枠を超える課題が広がっています。本パネルでは、JP-DRP創設から25年の歩みを踏まえつつ、 現在の商標・ドメイン名をめぐる実務的課題を整理し、国際的な動向と照らし合わせながら、今後の制度のあり方やブランド保護の未来について議論します。
また、本シンポジウムの終了後、講師や実務家、 参加者が交流できるネットワーキング交流会(参加費:7,000円(税込))も開催されます。
- プログラムの詳細・参加方法について
プログラムについての詳細は、以下のJPNICのお知らせをご確認ください。
- シンポジウム「ドメイン名紛争の解決 - JP-DRP制定25年:ブランド・商標とインターネットの交錯」開催のお知らせ(JPNIC)
https://www.nic.ad.jp/ja/topics/2025/20251125-01.html
また、本シンポジウムの参加申し込み、お問い合わせは以下のリンクから受け付けています。
- 参加申し込みフォーム(JPNIC)
https://e-ve.event-form.jp/event/116847/25th-jpdrp - お問い合わせフォーム(JPNIC)
https://e-ve.event-form.jp/event/inquiry/116847/25th-jpdrp
- シンポジウム「ドメイン名紛争の解決 - JP-DRP制定25年:ブランド・商標とインターネットの交錯」開催のお知らせ(JPNIC)
■参考URL
- JPNIC(一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター)
https://www.nic.ad.jp/ - JIPAC(日本知的財産仲裁センター)
https://www.ip-adr.gr.jp/

