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JPRSがWSIS+20初期草案に関する国連のコンサルテーションにおいて、技術コミュニティと共同で意見を提出
2025/10/15
2025年10月13日、14日に国連で開催された「WSIS+20[*1]ゼロドラフト(初期草案)に関する非公式な公開ステークホルダー・コンサルテーション[*2]」に際し、JPRSは、世界の技術コミュニティ(TCCM[*3])のメンバーと共に、WSIS+20レビューに関する意見を文書提出すると共に、会議での口頭発表を行いました。
今回提出した意見では、インターネットの成長とWSISの成果を支えてきたマルチステークホルダー・アプローチの重要性を改めて強調し、以下を提言しました。
- WSIS+20レビュープロセスにおけるオープンかつ包括的な議論の確保
- IGF(Internet Governance Forum)の強化と恒久化
- IGFの安定かつ多様な資金確保の重要性
- 既存の国際的枠組みを重複なく活用した効果的なガバナンスの推進
提出した意見の詳細は、以下のページよりご覧いただけます。
https://www.tccm.global/tccm-response-to-the-wsis20-zero-draft/
- WSIS+20
WSIS(世界情報サミット:World Summit on the Information Society)の実装開始後20年となる2025年に、IGF活動などの状況をレビューする機会を指します。 - Informal Interactive WSIS stakeholder consultations on the Zero-Draft - 13/14 October 2025
https://publicadministration.desa.un.org/wsis20/octconsultations - TCCM
https://www.tccm.global/