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「IDN TLDに関するアプリケーション評価レポート」を公開

2008/04/01


2008年3月31日、JPRSはCNNIC、NIDA(KRNIC)、TWNICと共同で作成した「IDN TLDに関するアプリケーション評価レポート」を公開しました。

この評価レポートは、CNNIC、JPRS、NIDA、TWNICが自発的に行った試験の結果をまとめたもので、アプリケーション試験の共通基準を提供することと、この評価試験への関係者の参加を促すことを目的としています。

IDN TLDに関するアプリケーション評価レポート」(英文)

参考訳(イントロダクション部分のみ)
国際化ドメイン名(Internationalized Domain Name; IDN)が標準化されて約4年たちました。現在では、40以上のドメインレジストリがインターネットユーザに対しIDNの登録サービスを提供しています。そして、多くの関係者の努力により、デスクトップ環境で利用可能な主要なブラウザはIDN対応になっています。この状況はIDNへの要望が高まっていることを示しており、ICANNにおいてIDNTLDの創設が検討されるまでにいたっています。

2007年10月に、ICANNは誰もが参加可能なIDN TLD評価試験を開始しました。この報告書はCNNIC、JPRS、NIDA、TWNICが自発的に行った試験の結果をまとめたものです。なお、この報告書は最初の版であり、包括的でも網羅的でもなく、現在の評価者のみで完成させられるものでもありません。この報告書の目的は、アプリケーション試験の共通基準を提供することと、この評価試験への関係者の参加を促すことです。また、IDN TLD評価の対象となっている他の言語関係者による評価試験への広がりを期待しています。

熟練したユーザやアプリケーション開発者、他のレジストリからの本報告書に対するコメントやフィードバックをいつでも歓迎します。

参考

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