メニュー

トピックス

JPRSがDNSサーバの危険な設定を削除開始

2006/01/12


JPRSは、2006年1月12日から、トラフィック乗っ取りなどに利用される危険性の高い不適切なDNSサーバ設定の削除を開始しました。この措置は、今後毎月実施する予定です。


JPRSは、これまで、DNSサーバとして使用されていたホスト名がドメイン名の廃止によって存在しなくなった後もDNSサーバとしてレジストリに登録されたままであるなどにより、DNSサーバが属するドメイン名の管理権限を第三者が取得し、本来のサイトと異なるサイトに誘導できるという危険が存在することを一般に注意喚起し、その低減に取り組んできました。今回の措置は、その一環として、解説と注意喚起(2005年6月)、危険にさらされているドメイン名の登録者や指定事業者への危険性低減のための情報提供(2005年8月)に続くもので、上記の危険にさらされているドメイン名の不適切なDNSサーバ設定をレジストリが検出し削除するものです。


2005年12月5日付けで本措置について報道発表しておりますので、内容詳細については、そちらをご参照ください。


今後もJPRSは、信頼性のあるJPドメイン名サービスの提供に努めてまいります。


参考URL

JPRSの2005年6月29日付トピックス
DNSサーバの不適切な管理が引き起こす脅威と対策について
http://jprs.co.jp/topics/050629.html


JPRSの2005年8月4日付報道発表文書
JPRSがDNSサーバの不適切な管理による危険性解消のための取り組みを開始
http://jprs.co.jp/press/050804.html


JPRSの2005年12月5日付報道発表文書
JPRSがDNSサーバの不適切な設定による危険性解消に向けた措置を実施
http://jprs.co.jp/press/051205.html

PAGE TOP