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JPRSの堀田博文がICANN ccNSO評議委員に再選

2008/02/27


このたび、JPRS取締役である堀田博文が、ICANN ccNSO(Country Code NamesSupporting Organisation)の評議委員(Council Member)に再選されました。

ccNSOはICANNに設立された、ICANNの活動を支える支持組織(Supporting Organisation: SO)の一つです。 ccNSOはccTLDの連合体としてICANNの他の支持組織や委員会等と協調しながら、ccTLD全体にまたがるグローバルな課題に関してccTLDコミュニティにおける合意を形成し、ICANN理事会に対しポリシーの勧告を行うという、重要な役割を担っています。

ccNSOの運営に携わる評議委員は他のccTLDからの推薦によって指名された後、選挙によって選出されます。堀田は2004年6月よりccNSO評議委員として、アカウンタビリティフレームワーク(ICANNとccTLDレジストリの関係を正式化するための枠組み)の構築や、国際化ドメイン名(IDN)に関するグローバルポリシーの検討など、ICANNの活動に関する積極的な貢献を行ってきました。

今回の任期満了に伴う選出プロセスにおいて、堀田はアジア太平洋地域を代表する評議委員として再選されました。引き続き2011年3月までの3年間の任期を務めることになります。

ccTLDコミュニティにおける現在の最大の課題は、アジアやアラブ諸国において特に重要視されている、IDN ccTLD導入に関するポリシーを策定することです。この点においても、堀田およびJPRSのこれまでの知識と経験が活かされることになります。

JPRSは今後も、グローバルなインターネットコミュニティに一層貢献できるよう活動を続けていきます。


参考

※更新履歴
2016/11/15  タイトル及び本文の一部を修正

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