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JPRSがアジアのccTLD組織と連名で次期Internet ExplorerでのIDN対応を求める公開状をMicrosoft社に送付

2005/04/05


 2005年4月4日、JPRSはJET(Joint Engineering Team)* の一員として他のメンバと連名で、 次期Internet Explorerでの国際化ドメイン名(IDN)対応を要請する公開状を米国Microsoft社に対して送付しました。

 公開状は、インターネットの発展においてIDNは重要な役割を果たしているとした上で、既にIDN対応ブラウザとなっている、Safari、Firefox、Operaなどに続き、ブラウザ市場で他を圧倒する存在であるInternet ExplorerもIDNに対応することをMicrosoft社に要請する内容となっています。


* JET(Joint Engineering Team):
JETは国際化ドメイン名(IDN)技術を発展・実装させることを目的として、2000年7月にCNNIC、JPNIC、KRNIC、TWNICによって設立されました。JPRSは、JPドメイン名のレジストリとして、2001年にJETに加入しました。JETは「JETによる中国語、日本語、韓国語のための国際化ドメイン名登録管理ガイドライン」として一般に知られているRFC3743の策定に責任を持っています。RFC3743はIANAレジストリ、ICANN IDNガイドラインに参照され、また、多くのレジストリで実装されています。

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