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JP DNSサーバの構成変更について

2005/03/18


JPドメイン名を世界中から参照可能にするためのJP DNSは、 ICANNとの契約にもとづき、JPRSが責任をもって運用しています。これまで、JPRSは、セカンダリネームサーバ運用組織とシステム構成やサービスの内容、運用に関し相談・協力しつつ、性能・信頼性・安定性高くJP DNSを運用してきました。また、近年では、インターネットの利用拡大にともなって増加する問合せに対応し、信頼性を維持するため、ネームサーバの地理的・ネットワーク的分散やanycast技術の導入も行なってきており、十分な性能・信頼性・安定性を確保してきています。


これまでJP DNSは、6つのネームサーバで構成されていましたが、今回、このうちの一つであるc.dns.jpが運用を終了します。この終了に際しても、上記対応を行っているJP DNS全体としては、これまでの計測や検討の結果を参考に、応答性能や信頼性を損なうことなくサービスを継続できることを確認しています。


JPRSは、今後もIPv6をはじめ将来のJP DNSへの要求変化に柔軟に対応しつつ、 JP DNSサーバの適切な配置や構成の検討を実施し、安定性・信頼性向上に努めてまいります。


JP DNSの運用情報に関してはJP DNS Web Pageにも掲載しています。
http://www.dns.jp/index-j.html


なおJPNICが管理するIPアドレスの逆引きネームサーバの機能もJP DNSと同じサーバで提供しています。今回の構成変更について逆引きでも同様な変更がありますのでこちらもご参照下さい。
http://www.nic.ad.jp/ja/topics/2005/20050318-01.html

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