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「APRICOT2005」でのENUM/SIPライブトライアルの成功についてAPEETが発表

　JPRSがメンバとして参加している、アジア太平洋地域でのENUMトライアルの推進を目的とした組織APEET(Asia Pacific ENUM Engineering Team)は、先月京都で開催された「APRICOT2005」で、ENUM/SIPライブトライアルを実施しました。3月4日、APEETがENUM/SIPライブトライアルが成功裏に終了したことを発表しましたので、その内容をご紹介します。

　今回の実験の成果として、中国・シンガポール・台湾などに加え、スウェーデンや米国にも通話できたこと、「APRICOT2005」参加者から多くの賛辞を得たこと、実験のフィードバックをもとに、APEETがさらに大規模なライブトライアルを1年以内に実施することになったことなどが挙げられています。

　なお、JPRSはAPEETのメンバおよび「APRICOT2005」開催国のローカルアレンジとして今回のトライアルを中心的立場で推進し、「APRICOT2005」参加者へのENUM登録サービス(ENUM DNS、登録システム)の提供、ヘルプデスクサービスなどを行いました。

• APEETの2005年3月4日付け発表文書
  「Success with APEET ENUM/SIP Live Trial at APRICOT 2005」
  http://www.apenum.org/Press_Releases/Live_Trial_at_APRICOT2005