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プレスリリース

2004年7月6日発表
報道関係者各位

株式会社日本レジストリサービス(JPRS)

JPRSが『JPドメイン名レジストリレポート』を本日公開

-今後、情報公開を毎年定期的に実施-


JPドメイン名の登録管理及びドメインネームシステム(DNS)の運用を行う、株式会社日本レジストリサービス(略称JPRS、住所:東京都千代田区、代表取締役社長 東田幸樹)は、本日、情報公開の一環として、JPドメイン名の登録管理業務に関するJPRSの年次報告書、『JPドメイン名レジストリレポート』を公開しました。

これは、JPドメイン名の登録管理業務は、その登録者のみならず日本の社会および世界のインターネット全体に大きく関わる高い公益性と競争力が必要とされる業務であり、JPドメイン名のレジストリ(登録管理組織)として情報を広く一般に公開することが、インターネットのいっそうの健全な発展に資することになるとの考えに基づくものです。本日のレポート公開は、JPRSの情報公開に関する施策の先鞭となるもので、JPRSでは今後、毎年定期的に情報公開を行っていく予定です。

本レポートは、JPRSの第1回目の報告となることから、設立以来約3年間にわたるJPRSのレジストリサービスについての種々の取り組みや課題について、各種データとともに纏めています。具体的には、認証技術の導入により誤申請を防止してきたこと、ユーザニーズを具現化する形で汎用JPドメイン名を新設するとともに、日本語JPドメイン名の利用環境整備のための推進活動を多層的に展開してきたことや、JP DNSの安定運用のために、JP DNSサーバの多重化や分散化、IP Anycast技術の導入等の施策を行っていることなどが述べられています。

さらに、「JPドメイン名レジストリサービスに関する中期ビジョン」の項目では、JPRSの今後の方針として、信頼性・安定性・利便性を十分確保したうえで、価格の低廉化に取り組むことが述べられています。具体的には、2004年第4四半期に汎用JPドメイン名の新規登録料の価格改定を、また2005年後半には汎用JPドメイン名の登録更新料の改定を予定していることが言及されています。

JPRSは、今後もJPドメイン名のレジストリとして、その公益性に鑑み、広くインターネットコミュニティ、社会のニーズに応えるべく、より利用しやすく価値の高いJPドメイン名サービスの提供と、いっそうの情報公開に努めてまいります。

■株式会社日本レジストリサービス(JPRS)
http://jprs.co.jp/
http://日本レジストリサービス.jp/
JPドメイン名の登録・管理、およびドメインネームシステム(DNS)の運用を行う会社として2000年12月26日に設立。JPRSはネットワークの基盤を支える企業として、インターネットの発展に寄与し、人と社会の豊かな未来を築くことに貢献することを企業理念として活動しています。

■参考URL

『JPドメイン名レジストリレポート』公開のお知らせ
http://jprs.jp/info/notice/20040706-registry-report.html

■本件に関するお問い合わせ先

株式会社日本レジストリサービス(JPRS)社長室広報
e-mail: press@jprs.co.jp
http://jprs.co.jp/
http://日本レジストリサービス.jp/

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