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プレスリリース

2003年7月30日発表

報道関係者各位

JPRSがRFC準拠の日本語JPドメイン名プラグイン「i-Nav™」を、本日より提供開始

-Internet Explorerから、RFC準拠の日本語JPドメイン名がアクセス可能に-


JPドメイン名の登録管理及びドメインネームシステム(DNS)の運用を行う、株式会社日本レジストリサービス(略称JPRS、住所:東京都千代田区、代表取締役社長 東田幸樹)は、昨年10月から配布中のInternet Explorer用日本語JPドメイン名プラグイン「i-Nav™」(http://jprs.jp/i-Nav/)をRFC準拠化し、本日から提供を開始しました。これにより、Netscape7.1等のRFC準拠のブラウザに加え、「i-Nav™」プラグイン導入済みのInternet Explorerからも、RFC準拠の日本語JPドメイン名を利用することが可能となりました。

RFC準拠の「i-Nav™」(version4.0)は、JPRSの配布用サイト(http://jprs.jp/i-Nav/)からダウンロードすることができます。また、JPRSが従来配布してきた「i-Nav™」をインターネットに接続されているパソコンで既に利用しているユーザは、自動アップデート機能により、再インストールなどの必要なく、本日より一週間前後で、RFC準拠の「i-Nav™」(version4.0)が使えるようになります。

これは3月7日のIDN関連技術のRFC発行以降、JPRSが推進しているRFC準拠の日本語JPドメイン名の登録管理環境整備の一環です。JPRSは既に7月10日からRFC準拠の日本語JPドメイン名登録管理サービスを開始し、JP DNSに従来用いられてきたRACE方式に加え、RFC準拠のPunycode方式での日本語JPドメイン名の登録・運用を行っています。本日の「i-Nav™」のRFC準拠化に続き、今後は9月上旬を目処に、JP DNSの設定からRACEで表現されたドメイン名を取り除き、Punycodeで表現されたもののみにする予定です。この段階で、RFC準拠サービスへの移行期間は終了し、RFC技術のみから成る日本語JPドメイン名使用環境となります。

JPRSは、指定事業者等と協力して、すべての日本語JPドメイン名がRFCに基づいて使用できるようなDNS環境の普及に努めていきます。さらに、RFC準拠のIDN対応アプリケーションの開発・普及を促進する活動も引き続き推進していきます。

JPRSは、今後もJPドメイン名のレジストリとして、その公共性に鑑み、広くインターネットコミュニティ、社会のニーズに応えるべく、より利用しやすく価値の高いJPドメイン名環境の整備に努めてまいります。

■株式会社日本レジストリサービス(JPRS)
http://jprs.co.jp/
http://日本レジストリサービス.jp/
JPドメイン名の登録・管理、およびドメインネームシステム(DNS)の運用を行う会社として2000年12月26日に設立。JPRSはネットワークの基盤を支える企業として、インターネットの発展に寄与し、人と社会の豊かな未来を築くことに貢献することを企業理念として活動しています。

■参考URL


RFC準拠の日本語JPドメイン名プラグイン「i-Nav™」ダウンロードサイト
http://jprs.jp/i-Nav/
Netscapeのダウンロードサイト
http://wp.netscape.com/ja/downloads/index.html
JPRSの7月10日付け報道発表文書
「JPRSがRFC準拠の日本語JPドメイン名登録管理サービスを本日より開始」 http://jprs.co.jp/press/030710.html
JPRSのRFC準拠化の詳細スケジュール
「日本語JPドメイン名のRFC準拠に伴う移行について」
http://jprs.jp/info/notice/ace-transition.html
日本語ドメイン名協会(JDNA)
http://www.jdna.jp/
http://日本語ドメイン名協会.jp/
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)社長室広報
e-mail: press@jprs.co.jp
http://jprs.co.jp/
http://日本レジストリサービス.jp/

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